内容説明
岩宿時代の人びとは、いかに生活していたのか。植刃器使用法の再検討と遺跡立地の分析から食料と生業の問題を考察し、さらに実験考古学を用いた礫群の検証から、集落研究に新視角を提示する。
目次
序章 時代背景―年代・気候・動植物
第1章 植刃器と遺跡立地
第2章 食料と生業
第3章 石蒸し調理実験と礫群
第4章 集落―ムラの実像
第5章 岩宿時代のヒト・ムラ・暮らし
巻末付表 チョウセンゴヨウ出土地一覧
著者等紹介
鈴木忠司[スズキチュウジ]
1946年、愛知県生まれ。明治大学大学院修士課程修了。元・京都府京都文化博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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