内容説明
開港を機に江戸に外国人が住みはじめた。彼らの存在は、江戸という都市とそこで暮らす人びとをどのように変えたのか。そのカルチャーショックの顛末を幕末の情勢とあわせて紹介する。
目次
第1章 外国使節の江戸駐在(ハリスの江戸出府;公使の江戸駐在をめぐって ほか)
第2章 都市江戸への波紋(外国人、江戸をめざす;酔っぱらう外国人 ほか)
第3章 外国人の警備(外国人警備部隊の設立;外国人警備の実態 ほか)
第4章 世相の変容(攘夷熱、高まる;攘夷の沈静 ほか)
まとめにかえて―江戸はいかに外国人を受け入れたのか
著者等紹介
吉〓雅規[ヨシザキマサキ]
1974年東京都に生れる。2000年早稲田大学大学院文学研究科修士課程(日本史学)修了。港区立港郷土資料館・横浜都市発展記念館・横浜市歴史博物館を経て現在横浜開港資料館調査研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 江戸文学にみる医と薬