世界の初期文明

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  • サイズ B5判/ページ数 595p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784886218148
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C3020

出版社内容情報



序 論――初期文明の比較研究法――
 第1章 合理主義と相対主義
 第2章 比較研究
 第3章 「初期文明」の定義
 第4章 証拠と解釈

第?部 社会政治組織
 第5章 王 位
 第6章 国 家─都市国家と領域国家─
 第7章 都市生活
 第8章 階級制度と社会の流動性
 第9章 家族組織と性役割
 第10章 行政管理
 第11章 法 律
 第12章 軍事組織
 第13章 社会政治上の不変と可変

第?部 経 済
 第14章 食糧生産
 第15章 土地所有
 第16章 交易と工芸の専業化
 第17章 富の占有
 第18章 経済上の不変と可変

第?部 認知的・象徴的側面
 第19章 超自然なる概念
 第20章 宇宙論と宇宙起源論
 第21章 祭 儀
 第22章 神官、祝祭、超自然による政治
 第23章 個人と宇宙
 第24章 エリートの美術と建築
 第25章 識字能力と専門知識
 第26章 価値観と個人の願望
 第27章 文化上の不変と可変

考 察――初期文明の理解――
 第28章 文化と理性
 第29章 結 論

参考文献
訳者解題
索  引
訳者あとがき



B.G.トリッガー[トリッガー,B.G.]
著・文・その他

下垣 仁志[シモガキ ヒトシ]
翻訳

内容説明

文明はどこから来てどこへ行くのか?エジプト、メソポタミア、殷周、ヨルバ、インカ、マヤ、アステカという7つの初期文明を多様な観点から比較検討し、その本質をわかりやすく解説。世界的考古学者が壮大なスケールで描く、比較文明論の決定版、待望の邦訳。

目次

序論―初期文明の比較研究法(合理主義と相対主義;比較研究 ほか)
第1部 社会政治組織(王位;国家―都市国家と領域国家 ほか)
第2部 経済(食糧生産;土地所有 ほか)
第3部 認知的・象徴的側面(超自然なる概念;宇宙論と宇宙起源論 ほか)
考察―初期文明の理解(文化と理性;結論)

著者等紹介

トリッガー,ブルース・G.[トリッガー,ブルースG.] [Trigger,Bruce G.]
1937年、オンタリオ州(カナダ)生まれ。1964年、博士号取得(イェール大学)。マギル大学(カナダ)人類学部で長年にわたり教鞭を執り、北米の民族歴史学的研究・エジプトおよびスーダンの調査研究・考古学史および考古理論の研究・初期文明の比較研究において、世界的な業績をあげる。レオン=ジェラン賞(1991年)・ケベック国家勲章(2001年)・カナダ勲章(2005年)など受賞歴多数。2006年に逝去

下垣仁志[シモガキヒトシ]
1975年、東京都生まれ(作州育ち)。2006年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院文学研究科准教授。文学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

2
ふむ2020/09/27

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