入門 縄文時代の考古学

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入門 縄文時代の考古学

  • 谷口 康浩【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886217912
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

出版社内容情報



序 章 縄文への関心
1.世界史からみた縄文文化
2.日本史の中の縄文時代
3.文化遺産としての価値
4.「縄文」「縄紋」の表記について

第1章 縄文時代の枠組み
1.「縄文時代」概念の形成
2.時代区分の問題
3.文化領域と地域性
4.時期区分と年代

第2章 進歩する研究法
1.新しい年代観と時間軸
2.ミドルレンジ研究
3.植物考古学と動物考古学
4.人骨からわかること
5.広がる情報源

第3章 縄文時代の日本列島と生態系
1.気候変動とその影響
2.海洋と海況
3.陸上生態系
4.地史と自然災害

第4章 縄文人の生態
1.資源利用方式
2.食料獲得の技術
3.生活のシステム

第5章 縄文人の生活技術
1.縄文人の技
2.縄文土器
3.住まいと建築技術
4.生活設備と交通

第6章 縄文時代の社会
1.婚姻と家族
2.親族組織と部族
3.社会の複雑化
4.特殊生産と交易の組織

第7章 縄文人の心と世界観
1.縄文土器の象徴性
2.祈りの形象と神観念
3.文化景観と大規模記念物
4.葬制と他界観

第8章 縄文文化の終末
1.縄文時代の終末をめぐる学説史
2.西日本弥生文化の成立過程
3.東日本の縄文系弥生文化
4.北海道と南西諸島の地域文化

終 章 縄文時代史と歴史観
1.縄文時代史の論点
2.歴史観の問題
3.縄文考古学のこれから


谷口 康浩[タニグチ ヤスヒロ]
著・文・その他

内容説明

1万年以上もつづいた狩猟採集民の文化とは。研究の第一人者が最新の成果からみえてきた縄文時代の全容をわかりやすく紹介。悠久の時を紡いだ縄文人の世界観に迫る!

目次

序章 縄文への関心
第1章 縄文時代の枠組み
第2章 進歩する研究法
第3章 縄文時代の日本列島と生態系
第4章 縄文人の生態
第5章 縄文人の技術力
第6章 縄文時代の社会
第7章 縄文人の心と世界観
第8章 縄文文化の終末
終章 縄文時代史と歴史観

著者等紹介

谷口康浩[タニグチヤスヒロ]
1960年東京都生まれ。1983年國學院大學文学部史学科卒業。1987年國學院大學大学院文学研究科博士課程後期中退。2005年博士(歴史学、國學院大學)。2007年國學院大學文学部准教授。2012年ロンドン大学考古学研究所留学。現在、國學院大學文学部教授(2012年より現職)。専門分野:先史考古学、とくに縄文文化・縄文社会の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐藤一臣

4
縄文ブームらしい。縄文時代は私たち日本人の現在の文明の原点だと思う。ただどう評価していいのかはなるべく中立であることが大切だろう。縄文称賛に待ったをかけるこの入門書は素晴らしい。現在のところ縄文の評価学説は3つに分かれるようだ。1.生産力の低下による文化の限界説。2.農耕社会移入のための緩やかな下地づくり説。3.生産重視のマルクス史観とは異なる独自文化対立の先文化説。いずれにしても縄文時代にはすでに多くの文明の利器モデルが存在しているので、閉塞した現代を見直すのに縄文研究は欠かせないはずである。2021/07/11

Mentyu

3
現在の縄文時代研究の水準を把握できる本。著者も言うように、入門書というには内容が濃いかもしれない。とにかく、縄文時代研究のあらゆる領域をバランス良くカバーしており、しかも近年の凄まじい研究スピードまでキャッチアップしていて、この一冊で視界が晴れた感がある。自分の知ってる縄文時代研究が20年前からアップデートされてなかったことも痛感した。2025/04/14

りょう

2
縄文時代の入門書としては良い本だと思います。2022/10/20

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