内容説明
列島各地で出土する土器付着物等の炭素14年代測定例全3287点の分析から較正年代を算出し、縄紋時代13000年間の土器型式別実年代を検証。弥生時代開始期も視野に入れ、縄紋時代の暦年代比定を総括する。
目次
1章 炭素14年代測定研究の概要
2章 縄紋時代前半期の実年代
3章 縄紋時代中期の実年代
4章 縄紋時代後期の実年代
5章 縄紋時代晩期から弥生時代の始まりの実年代
6章 縄紋時代の実年代研究の展望
著者等紹介
小林謙一[コバヤシケンイチ]
1960年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了、総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。慶應義塾大学埋蔵文化財調査室、目黒区大橋遺跡調査会、金沢大学埋蔵文化財調査センター、国立歴史民俗博物館を経て、中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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