出版社内容情報
コメづくりはいつから始まったのか?人骨資料を中心とした分析からわかってきた当時の生活様相や社会状況などを、わかりやすく紹介。
第1章:弥生人とはどんな人達だったのか?
第2章:弥生の社会をみてみると
第3章:出土人骨でわかった弥生人の病気
第4章:弥生人はコメを食べていたのか?
第5章:骨と環境
谷畑 美帆[タニハタ ミホ]
明治大学日本先史文化研究所研究員
内容説明
プロにもプロでない人にも分かりやすくおもしろい!!稲作伝来以後、弥生人のくらしは米食中心になったと考えられてきたが、出土人骨資料の分析から意外な実態が見えてきた。最新の研究成果が解き明かす弥生の社会や生活文化の様相をわかりやすく紹介する。
目次
第1章 弥生人とはどんな人達だったのか?(弥生人登場;人骨が残る場所―砂丘にある人骨たち ほか)
第2章 弥生の社会をみてみると(環濠集落の登場;地盤をみるということ ほか)
第3章 出土人骨でわかった弥生人の病気(病気とは何か?;狩猟採集から農耕への変化をみる ほか)
第4章 弥生人はコメを食べていたのか?(コメ作りによって;コメ作りは重労働 ほか)
第5章 骨と環境(食料資源と環境;おいしいものは体に悪い? ほか)
著者等紹介
谷畑美帆[タニハタミホ]
京都市生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業後、東京芸術大学大学院美術研究科芸術学科保存科学専攻博士課程修了(学術博士)。日本学術振興会特別研究員(PD)、北里大学一般教育部研究員、明治大学大学院GP研究推進員等を経て、明治大学日本先史文化研究所研究員・同大学文学部兼任講師、明治大学黒耀石研究センターセンター員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- マンボウ夢のまた夢