目次
第1部 政治と社会(7世紀代における都城・王宮の展開と日本古代国家の構築;7世紀における都城構造の変遷と生産体制 ほか)
第2部 信仰と社会(飛鳥時代の尼と尼寺―考古資料からのアプローチ;国分寺の墾田開発と仏教―考古資料からの検討 ほか)
第3部 生産・技術と組織(塔の考古学―心柱を立てる技;古代日本の仏塔の展開と構造的特徴―韓中の新発見と比較を踏まえて ほか)
第4部 交通と交流・流通(北陸道の和同開珎―畿外の銭貨流通をめぐって;地方官衙の建設と運材路について ほか)
第5部 防衛と辺境(西日本の古代山城;鞠智城跡とその変遷 ほか)
著者等紹介
須田勉[スダツトム]
1945年埼玉県に生まれる。早稲田大学教育学部卒。文化庁文化財保護部記念物課文化財調査官を経て、国士舘大学文学部教授・大学院人文科学研究科教授。文学博士(早稲田大学)。文部科学省文化審議会専門委員、一般社団法人日本考古学協会副会長、国士舘大学考古学会会長、埼玉県文化財保護審議会会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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