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内容説明
人が学び、成長していく過程で、博物館にできることは何か。博物館と教育の関わりを軸に、研究の現状と未来を展望すべく、博物館学の最前線を担う21人の執筆陣が紡ぐ論文集。
目次
第1章 学芸員養成を考える(学芸員課程の運営;博物館実習に関する課題と展望)
第2章 博物館教育を考える(博物館における教育としての展示の必要性;博物館と教育そして社会における役割―ジョージ・E・ハインの来日講演から ほか)
第3章 博物館と博物館学の歴史をめぐって(兼常清佐の洋行記録にみる音楽博物館論―『音樂巡礼』を中心に;東京女子高等師範学校附属小学校の児童博物館に関する再考察―作業教育の実践の場としての存在意義 ほか)
第4章 博物館の運営(「西安市民営博物館評価規則」からみる私立博物館経営の一考察;公立博物館をNPOが経営する成果と課題―指定管理者のNPO運営館を直営期と比較する ほか)
著者等紹介
鷹野光行[タカノミツユキ]
1949年、東京都生まれ。1972年、東京大学文学部卒業。1979年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1996年よりお茶の水女子大学教授
青木豊[アオキユタカ]
1951年生まれ。現在、国学院大学文学部教授
並木美砂子[ナミキミサコ]
1957年生まれ。現在、帝京科学大学生命環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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