前期旧石器再発掘―捏造事件その後

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前期旧石器再発掘―捏造事件その後

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886214119
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

捏造事件の後壊滅状態となった日本の前期・中期旧石器研究。筆者は事件前後の自身の記述を掘り起こし、新たな研究の可能性を掘り出す。

内容説明

捏造の発覚後、日本の前・中期旧石器はいわゆるグレーゾーンも含めて、触らぬ神に祟りなしとばかりに封印された。だが、狂気のごとく古いものは論外としても、前・中期旧石器が日本になかったわけではない。著者はその復権を世に問う。

目次

1 2000年11月5日以前(1984年の「西アジア先史考古学上の過渡期の問題―1.前期旧石器時代から中期旧石器時代へ」(『考古学雑誌』第70巻第2号)からの抜粋。
1986年の「1985年の歴史学界、考古一」(『史学雑誌』95編5号)からの抜粋。
1988年の「斜軸尖頭器石器群からナイフ形石器群への移行―前・中期/後期旧石器時代過渡期の研究―」(『先史考古学研究』第1号)からの抜粋。
1990年の「1989年の歴史学界、考古一」(『史学雑誌』99編5号)からの抜粋。 ほか)
2 2000年11月5日以降(2001年の「『前期旧石器捏造問題』に関する私見」(『異貌』拾九)の前3ページ分。
2001年の「現代考古学のパラダイム転換」(『東海史学』第35号)からの抜粋。
2007年の「旧石器時代の祭祀―狩猟者の儀礼、思考、想像力―」(『まつりの考古学』学生社)からの削除部分。
2001年の「ねつ造が意味するもの」(立花隆『「旧石器発掘ねつ造」事件を追う』朝日新聞社)の発言部分。 ほか)

著者等紹介

安斎正人[アンザイマサヒト]
1945年中国(東北地方・海城)に生まれる。1970年東京大学文学部考古学科卒業。1975年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。東京大学大学院人文社会系研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月をみるもの

10
はたして岩手金取遺跡 ( https://bit.ly/2RcY6Q7 ) や、島根砂原遺跡 ( https://bit.ly/2SD3sk9 ) から出た石器は本物なのか? 東北大/文化庁が引き起こした捏造事件の影響はあまりにも大きいが、それを克服し、地質学や人類学と連携したまっとうな議論ができるようになってもらいたい。。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190104-00553913-shincho-soci2019/01/07

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