内容説明
弥生時代の農耕と金属器の故地である朝鮮半島初期農耕文化の諸相を正確に追究するとともに、両文化を対比して類似点と差異点を明らかにし、それぞれの特質を明らかにしようとする、著者長年の研究の集大成。
目次
第1部 無文土器(西部地域の無文土器;南部地域の無文土器;南部地域の前期・中期無文土器 ほか)
第2部 青銅器(青銅器文化の系譜;青銅器と土器・石器;青銅器文化の地域性 ほか)
第3部 農耕(農耕集落の立地;農耕の二つの始まり;農耕と集落 ほか)
著者等紹介
後藤直[ゴトウタダシ]
1944年釜山に生まれる。1962年東京大学教養学部入学。1966年東京大学大学院進学。1971年福岡市教育委員会文化財専門職。1997年東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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