内容説明
東アジア考古学の新しい展望を切り開く!漢字文化圏に共通するさまざまなテーマをめぐって日・中・韓の研究者が共同で執筆。最新の研究成果を披瀝するなかで比較研究への新たな視座を提示する。
目次
韓国の墳周土器(円筒形土器)
新羅の土偶
円筒埴輪という装置―形態論・機能論からの検討
日本の形象埴輪
五胡十六国・北朝時代の出行図と鹵薄俑
古代朝鮮の古墳壁画
九州の装飾古墳
中国の壁画墓―河西地区を中心に
二つの壁画古墳―キトラ古墳と高松塚古墳
総括―論点の整理と研究の展望
著者等紹介
茂木雅博[モギマサヒロ]
1941年生。現在、茨城大学人文学部教授
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