内容説明
神奈川県内のいくつかの施設に入所または通所の精神遅滞者を対象に、身体および運動能力の測定を行い、彼らの肥満の度合と運動能力の関係を調査した。本書は、それらの調査で得られた結果、およびそれに対する考察としての精神遅滞者のトレーニングの可能性について述べたものである。また体型,ダウン症児の運動機能等についても言及した。
目次
第1章 精神遅滞者の肥満度
第2章 精神遅滞者の脂肪沈着部位とその特徴
第3章 精神遅滞者の体力と身体組成
第4章 精神遅滞者の体型・姿勢
第5章 ダウン症児の運動能力
第6章 精神遅滞者の肥満と運動