内容説明
東京五輪に築地市場、新型コロナ、そして3・11―杉並一筋の政治家の軌跡から、東京の将来像を考える。大事なのは、世界の中の日本であり、東京の中の杉並区であることを意識して、最前線の区が東京都や国に何を発信すべきかを常に考えることだ。時として東京都や国を動かすことに繋がり、有意義な仕事ができるようになるはずだ。
目次
第1部 東京都政(見過ごされた問題―東京五輪;東京都の懸案―市場移転)
第2部 杉並区政(未知の脅威―新型コロナ;被災地との絆―東日本大震災の教訓;逆風を耐え忍び―次世代への責任を果たす;田中流交渉術;地方分権、かくあるべし;杉並百年の計)
著者等紹介
田中良[タナカリョウ]
昭和35年、杉並区生まれ。明治大学政治経済学部卒業。テレビ東京勤務を経て、平成3年、杉並区議選に初当選(1期)。平成5年、都議選に当選(5期)、都議会議長(歴代最年少)などを歴任。平成22年、杉並区長選に当選し、3期務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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