内容説明
五輪大会の開催によって誕生した建築や場所は、都市のヒストリーを象徴する「都市のレガシー」。大会を開催したロンドン、シドニー、バルセロナ、ソウル、ローマ、東京、長野の7つの都市のレガシーを巡った記録を、280点あまりの写真や図によって紹介。都市を巡り、2020大会後の東京をZ世代へ引き継いでいくために考えた、都市・建築と東京の未来像。
目次
第1章 五輪大会の歴史と会場計画
第2章 60年目を迎えるローマ大会とレガシー
第3章 幻の1940大会と1964東京大会の都市のレガシー
第4章 夏季大会を開催した3都市を巡って
第5章 大会と都市の水辺の再生―臨海副都心とソウル大会を中心に
第6章 冬季大会について―長野大会のレガシーに学ぶ
第7章 2020東京大会と今後の大会、都市
著者等紹介
長谷川昌之[ハセガワマサユキ]
1970年、東京生まれ、東京育ち。東京の都市づくりにあこがれて東京都に入る。一級建築士でもあり、行政で主に公共建築に関する計画策定や整備業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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