目次
第1章 アベノミクスはどこへ向かうのか―安倍政権は、戦後最大の歴史的転換点となる(アベノミクスの意味;三つの矢 金融政策、財政政策、成長戦略 ほか)
第2章 グローバリズムはアメリカに向かうしかないのか(グローバリズムの定義;グローバリズムは、国内法よりも国際法が優先する ほか)
第3章 非正規は正規を規定する―アベノミクスの非正規に対する雇用政策は、正規社員と公務員を巻き込み、超格差社会を導く(賃金について;アベノミクスの「雇用の流動化」と法整備 ほか)
第4章 官から民へ―公務員の非公務員化はどのように進むのか PFIの特異性、事業譲渡のかたち(官から民へのねらい;PFI法の特異性とは 国と地方の民営化のこれまでの手法と違う ほか)
第5章 現行の労働組合と新たな労働者代表制の併存の法制化をグローバル化時代に労働組合の組織率の低下は何を意味しているか(日本の労働組合のあり方、連合評価委員会の問題提起;労働組合として日本のグローバル化に対する理論的整理を ほか)
著者等紹介
石田誠[イシダマコト]
1948年東京都生まれ。日本版TUPE(事業譲渡と雇用保護法案)研究会代表。早稲田大学社会科学部卒業。2009年東京都建設局定年退職。現在、労働大学調査研究員、ボランティア学習支援活動(高校受験生対象英語国語社会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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