三井財閥とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 709p
  • 商品コード 9784886114334
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C0021

内容説明

江戸期・戦前・戦後の日本の歴史を支え続けた三井の実相。戦国時代末期、近江源氏佐佐木高綱の一統から出た三井氏は伊勢松坂へ流浪し、武家を捨て算盤を持つ決意をした。十七世紀初頭、江戸日本橋に呉服店(三井越後屋)を開いたのを端緒に三井財閥発展の歴史が始まる。

目次

若松町から日本橋へ
江戸店持ち京商人―三井越後屋
安永年間から幕末維新の三井家
新しい時代へ
三井財閥への道
大正時代と財閥の頂点三井
戦争への道と三井財閥
財閥解体
三井グループ再編成と三井十一家の戦後
社会に生きた三井家の女性たち
三井家発祥の地松阪と松阪三井家
みたびの松阪―時に佇む

著者等紹介

堀江朋子[ホリエトモコ]
1940年9月東京で生まれる。早稲田大学法学部卒業。日本文藝家協会会員。「文芸復興」代表。北上市口内町ふるさと大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

2
15-09 三井記念館から外へ、日本橋の空は美しい夕焼け。暮れなずむ日本橋界隈。長い歴史、町並みに灯りが点りはじめる。三越にはイルミネーション。中央通りを神田方面へ。大小不ぞろいのビル、淡い灯影が郷愁へ誘う。表通りを避け、裏通りを辿って神田駅までゆるゆるとあるいた…戦国時代末期、近江源氏佐佐木高綱の一統から出た三井氏は伊勢松坂へ流浪。江戸日本橋に呉服店を開いたのを端緒に、三井財閥発展の歴史が始まる…。江戸期・戦前・戦後の日本の歴史を支え続けた三井の実相に迫る。2011/04/29

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