内容説明
いまやITはインドにおよばずハイテクはアジア勢におされ、中国に抜かれるのは時間の問題。そんな日本のバイオテクノロジーの先駆者が送る。
目次
はじめに―科学は結構おもしろい
第1章 科学者とはどんな人間か
第2章 昆虫から学ぶこと
第3章 家族に聞かせる二一世紀のバイオ
第4章 DNA時間旅行
第5章 バイキンマンの正体
第6章 「恐怖」の科学と対決する
第7章 科学的な閑談
第8章 薬と製薬企業の研究者
著者等紹介
丸山博巳[マルヤマヒロミ]
1939年、長野市に生まれ、福井県武生市で育つ。福井県立武生高校、東京大学薬学部を卒業、同大学院博士課程を修了。薬学博士。洋画家((社)太平洋美術会会員)。2006年、永眠。東大応用微生物研究所、米国保健研(NIH)、スイス・ホフマン・ラ・ロシュ中研、(株)日本ロシュ研究所部長、所長補佐、(株)ヘキスト・ジャパン取締役研究開発本部長、(株)日本ヘキスト・マリオン・ルセル取締役創薬研究所長、(株)生物分子工学研究所(BERI)取締役をへて、(株)レック・アール・ディー社長、会長を歴任。日本薬学会、生化学会、癌学会、放線菌学会、低温生物工学会会員、米国微生物学会、米国昆虫学会元会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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