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内容説明
文芸創作講座や大学の授業を通して、多くの文学賞受賞者を輩出してきた著者が、小説実作のエッセンスを一冊に凝縮!
目次
第1章 文学作品とは何か(文学作品の価値;文学賞の決まり方;優れていない作品を書かない;文学作品を書くということは;期待の地平という考え方;文学の概念が変わった;独創性とは斬新さとは)
第2章 小説を書くときの考え方 モチベーション編(テーマについて考える;小説が芸術的性格を帯びるとき;実体験を書く書かない問題(1)
実体験を書く書かない問題(2)
感動的な作品と感傷的な作品
芸術の世界の言葉
何を目指して書くか)
第3章 小説を書くときの考え方 テクニック編(どう表現するのか;「異化」について考える;人物を描くとは(1)
人物を描くとは(2)
描写のこつ(1)
描写のこつ(2)
表現するときの考え方
推敲するときは大胆に(1)
推敲するときは大胆に(2))
第4章 文学賞応募に向けて(賞に応募してみよう;賞に応募するときのポイント;交流しながら作品を書く;生成AIの登場をどう考える)
著者等紹介
佐々木義登[ササキヨシト]
1966年生まれ。四国大学文学部日本文学科教授。二松学舎大学文学部国文学科卒業、二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。文学博士。「青空クライシス」で第14回三田文學新人賞受賞。短編小説集「郷里」亜紀書房刊。徳島新聞「阿波しらさぎ文学賞」選考委員。「とくしま文学賞」随筆部門選考委員。徳島文学協会代表。『三田文學』「新同人雑誌評」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。