目次
若者のニヒリズムと「ニート」論
若者の早期離職について
いじめ自殺と履修漏れ
大学の学校化と大学生文化
「良いこと」の強要・教育について
テストと調査
高校生と大学生の時間の使い方について
「2000年代」の若者論
名前の呼び方について
学問と生活と名誉―高学歴ワーキングプアについて〔ほか〕
著者等紹介
渡部真[ワタベマコト]
1952年、東京都生まれ。現在、横浜国立大学教授。東京大学教育学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。専門は、教育社会学、犯罪社会学、青年期の社会学
小池高史[コイケタカシ]
1983年、静岡県生まれ。横浜国立大学大学院生。専門は、老年社会学、教育社会学、エスノメソドロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大学教授と院生が(若者)を巡る問題に焦点を当て対話する。二人の掛け合いが面白く世代的な違いも垣間みせ、社会学分野に縛られない資料を引っ張りながら、いじめや教育やニートの問題を取り扱う。院生の教授に対するあしらい方に強者ぶりを感じる。2014/07/15
wakana
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大学の講義で少し使った本。気に入ったのもあって結局読破!ほんの少しだけ古いけれど、最近問題になったことについて教授とその生徒の大学院生の対談形式でまとめてあって読みやすい。ニュースが苦手なわたしだけど、教育関係とか若者の問題は知りたかったから良い本でした。著者の別の本も読みたいな。2014/11/06
megmag
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教授と院生の関係が面白い。2014/08/06
かなえ
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読み物としておもしろかった。 2012/07/23
syk16g
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渡部先生面白くて講義出なかったの後悔した。来期授業空きだったら潜ろうと思う。2012/01/15
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