内容説明
どうかかわるか。教師、カウンセラー、保健師など、子どもに接するすべての人への指導ガイド。
目次
学習や行動面で気がかりな子どもたちとどうかかわるか―LD、ADHD、そして高機能PDDの子どもへの理解と支援
高機能自閉症が増えている―自伝と身近なケースから見たその本質
気がかりな子どもを抱えた教師の気がかり
子どもたちのリアルな世界とファンタジーな世界―ロール・プレイング・ゲーム「サイコ&マジック」徹底マニュアル
気がかりな子どもの親とどうかかわるか
気がかりな学校のシステムを考える―「子どもの悩み一一〇番」の事例を通して
精神病の発症が考えられる高校生を支える学校援助システムについて―学校精神保健が機能する基本原則
大学教員が取り組む教育実践活動
著者等紹介
中村圭佐[ナカムラケイスケ]
1939年神奈川県生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程(実験心理学専攻)単位修得。医学博士。福井大学教育地域科学部発達科学講座教授(障害児病理・行動奇形学)。研究・教育活動のみならず、福井大学評議員として大学運営にも参画。(併任、附属教育実践総合センター・センター長)
氏家靖浩[ウジイエヤスヒロ]
1966年宮城県生まれ。宮城教育大学大学院教育学研究科修士課程(障害児教育専攻)修了。福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター教育臨床研究部門学業不振・学習援助分野助教授(学校精神保健・障害児臨床心理学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。