ユーラシア・ブックレット
一九世紀ロシアと作家ガルシン―暗殺とテロルのあとで

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  • サイズ A5判/ページ数 62p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885959509
  • NDC分類 980.28
  • Cコード C0336

目次

序章 一八八〇年代のロシア社会と作家ガルシン
第1章 一九世紀ロシアの文学と思想(一八八〇年代の文学批評の役割;思想としてのナロードニキ主義)
第2章 ガルシンをめぐる同時代批評(露土戦争と作家ガルシンのデビュー;一八八〇年の「良心の呵責」;ガルシンの発狂とアレクサンドル二世暗殺 ほか)
第3章 ガルシンの死と追悼論文(晩年のガルシン;ガルシンの悲劇的最期;作家の死をめぐる論争―ウスペンスキーvsゴヴォルハ=オトゥロク ほか)
終章 “沈滞の時代”のロシア・インテリゲンチアたち

著者等紹介

大山麻稀子[オオヤママキコ]
横浜市生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了(文学博士)。横浜国立大学非常勤講師、日本ユーラシア協会横浜ロシア語教室非常勤講師。専門はロシア文学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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