ユーラシア・ブックレット
フィギュアスケート王国ロシア

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885956133
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0336

内容説明

フィギュアスケートの五輪史をひもといてみると、旧ソ連・ロシア勢の活躍には目を見張るものがある。その強さはどこから来るのか、近年の活躍を振り返り、トリノ冬季五輪に出場する選手達も紹介しながら、その秘密に迫る。

目次

第1章 フィギュア王国への歩み(国威発揚の場としてのスポーツ振興;世界選手権10連覇の偉業;「氷上の芸術家」、アレクセイ・ヤグディン;華麗なアイスダンスのメダル獲得史)
第2章 「東西冷戦」思考に引きずられたソルトレークシティー五輪(衝撃の発表―カナダ・ペアに2組目の金メダル;北米メディアによる扇動的なキャンペーン;その後の一生を左右する金メダリストの価値;米同時多発テロで高まる愛国心;再燃したペア判定問題)
第3章 トリノ五輪のスターたち(男子シングル エフゲニー・プルシェンコ;女子シングル イリーナ・スルツカヤ;ペア トトミアニナ、マリニン組;アイスダンス ナフカ、コストマロフ組)

著者等紹介

村田隆和[ムラタタカカズ]
毎日新聞運動部記者。1965年4月25日生まれ。1989年、上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。同年、毎日新聞社入社。中部本社報道部、東京本社編集総センター(現・編集制作総センター)、外信部などを経て、2000年より運動部。1997年~98年、モスクワ大学ビジネススクール留学。アトランタ夏季五輪(1996年)、ソルトレークシティー冬季五輪(2002年)、アテネ夏季五輪(2004年)、サッカー・ワールドカップ日韓大会(2002年)などの国際大会を取材。現在、日本オリンピック委員会(JOC)・日本体育協会、競技では水泳、テニスなどを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ねこ太

3
にわかプルシェンコファンの私、早速図書館で借りました。読むと、バンクーバー五輪でおこった4回転騒動は、結構根深くロシア対北米の政治的な事情も絡んでるらしいことがわかりました。選手の素晴らしい演技だけを公平にジャッジできたらよいのですが政治力ていうのもありますものね・・・2010/03/30

はな

1
メディアこわい。まじこわい2010/06/10

W

0
薄い本。ペアだと落下して顔殴打とか相手のスケートの刃で頭切り裂くとかあるのか。怖い。2016/12/22

さやお★

0
フィギュアスケート最大の採点スキャンダル。ソルトレイク五輪のダンスペア取引に迫る! さらにトリノ五輪前のスルツカヤとプルシェンコの半生を紹介。フィギュアファンにおすすめの一冊。2014/03/29

もけうに

0
別のフィギュア本にも書いてあったけど、ソルトレイクのペア判定問題は怖い怖い。採点競技の中でも一番物議醸し易いよなあ。罪な競技だ。2014/03/07

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