内容説明
世界初の南極点到達を目指し、白瀬中尉の率いた探検隊に加わって大きな役割を果たした2人の樺太アイヌたち。その秘められた活躍にいま新たな光を当てる。
目次
第1章 樺太アイヌ山辺と白瀬(樺太アイヌと日露関係;山辺安之助(一八六七~一九二三) ほか)
第2章 南極への道(南極探検への始動;出航 ほか)
第3章 数奇な運命(郷里樺太;白瀬のさすらいの旅 ほか)
第4章 あとがきに代えて
著者等紹介
佐藤忠悦[サトウチュウエツ]
1940年1月金浦町に生まれる。1958年3月秋田県立本荘高等学校卒業。1958年5月金浦町役場に勤務。1998年3月金浦町役場退職。1998年4月白瀬南極探検隊記念館嘱託職員。2002年9月南極探検隊長白瀬矗顕彰会副会長
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