内容説明
まず本書では、建築生産における型枠工事の役割を示し、在来工法を例としてその重要性について論じている。さらに型枠工事の工程にしたがい、型枠工法の採用、構造計算、施工計画、施工の方法について、大事な内容をできる限り、写真や図表を多く取り入れて説明することを試みている。併せて現場での安全管理や品質管理についても要点を示し、さらに在来工法以外の型枠工法について、システム化された工法や最先端の技術を示した。
目次
第1章 型枠工事とは
第2章 型枠を構成する材料
第3章 工事計画
第4章 施工
第5章 工事管理
第6章 各種型枠工法
著者等紹介
大久保孝昭[オオクボタカアキ]
独立行政法人建築研究所材料研究グループ上席研究員。工学博士
岩波光一[イワナミコウイチ]
戸田建設株式会社生産技術開発部技術課長。一級建築士
宗永芳[ソウナガヨシ]
前田建設工業株式会社建築本部建築部技術支援グループ課長。技術士(総合技術監理部門、建設部門)。一級建築士、一級建築施工管理技士
小柳光生[コヤナギミツオ]
株式会社大林組技術研究所プロジェクト部主席研究員。工学博士
佐藤孝一[サトウコウイチ]
株式会社熊谷組技術研究所建設技術研究部建設材料研究グループ部長
中込昭[ナカゴメアキラ]
前田建設工業株式会社技術本部技術研究所技術開発建築グループ副部長(建築施工技術)、技術士(建設部門)
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