ユーラシア・ブックレット
バルト諸国の歴史と現在

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885954047
  • NDC分類 238.8
  • Cコード C0336

内容説明

大国の思惑に時として翻弄されながらも、自立した民族として生きる、その波乱に満ちた苦闘の歴史を描く。

目次

1 独立以前のバルト地域
2 独立達成からソビエト併合へ―両大戦間期の独立時代(独立への道のり;独立時代の政治;民主主義体制崩壊から権威主義体制へ;独立喪失)
3 ソビエト支配から独立回復へ(ソビエト時代;ペレストロイカ期)
4 独立回復と新たな国家建設

著者等紹介

小森宏美[コモリヒロミ]
宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。在スウェーデン日本大使館専門調査員を経て国立民族学博物館地域研究企画交流センター助手。専門はエストニア現代史

橋本伸也[ハシモトノブヤ]
京都市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。日本学術振興会特別研究員、京都府立大学女子短期大学部専任講師、同助教授、京都府立大学福祉社会学部助教授を経て、2002年10月より広島大学大学院教育学研究科助教授。専攻は帝制期ロシア教育史、ロシア近現代史、比較教育社会史。教育社会史の研究とならんで、エストニア・ラトヴィアにおけるロシア系住民問題についての共同研究を行っている
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感想・レビュー

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Nobuko Hashimoto

22
ラトヴィアの小説『ソビエト・ミルク』を読んだ流れで、バルト諸国の政治史をおさらい。2002年の本なので「現在」といってもEU加盟前まで。エストニアとラトヴィアが中心で、リトアニアはついでに触れられている程度。社会主義期の状況もかなり少ない。20世紀初頭の独立に至るまでと、両大戦間期(独立国時代)のあたりに重点が置かれているかな。「本つぶやき」に書影をアップしておこう。2020/03/04

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