出版社内容情報
最先端テクノロジーの世界は、私たちの想像を遥かに超えたところまで進んでいる。最前線と、すぐそこにある未来をリポートする。
未来の技術だと思われていたものが次々と実現していく現代だが、最先端テクノロジーの世界は、私たちの想像を遥かに超えたところまで進んでいる。いま、どんな技術が実現しようとしているのか、どこまで実現しているのか、そして、私たちの生活をどう変えていくのか──最前線と、すぐそこにある未来をリポートする。
【著者紹介】
カジュアルな話題から高尚なジャンルまで、あらゆる分野の情報を網羅し、常に話題の中心を追いかける柔軟思考型プロ集団。彼らの提供する話題のクオリティの高さは、業界内外で注目のマトである。
内容説明
念じただけで家電が動きだし、食べものは３Ｄプリンターでさっさと作れ、車は自動運転で安全に進む。宇宙飛行士でなくても気軽に宇宙を楽しめ、小さな「ロボット」が体内に入ってがん細胞を退治してくれる。―これら「すごい技術」の数々は、じつはすでに実用化目前なのだ。技術の進歩は想像をはるかに超えるところまで来ている。私たちの暮らしは、「すごい技術」によってどう変わるのか？
目次
第１章 実用寸前！想像を超えて「日常生活」が激変する
第２章 実用寸前！「ＩＴ技術」であのＳＦが現実になる
第３章 実用寸前！最先端の「医療」が人類の夢を叶える
第４章 実用寸前！本当に役立つ「ロボット」が続々誕生する
第５章 実用寸前！革新的な「乗り物」が社会を一変させる
第６章 実用寸前！「宇宙空間」がどんどん身近な存在になる
第７章 実用寸前！まったく新しい「エネルギー」が生まれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Micky
2
10年前に書かれた、近々実用化が期待できる50の技術。さて10年後はどうなったか？宇宙、エネルギー系はほぼ全滅。FCVは当時トヨタMIRAIが既にあったが、その後ばっとしない。幹細胞の人造肉、3D空中映像、人工血液などはさてどうなったか。一方、皮下詰め込みチップは一般的でないが実際に使われている。ロボット農機もまぁまぁ実用化。記載されている技術の80%は未達、なかなか最後の壁が高いようだ。ここに生成AIは入っていない。こういうものは天才肌が思いつくんだろうなあ。2024/10/02
Sanchai
1
雑学としては面白かったなぁ。へ～というのが多かったし。2015/06/12
あっきー
0
おもしろい技術がたくさん載ってます。ただ、技術は使われてなんぼなので、その発想が大事だと感じます。2015/07/30
太郎くん。
0
夢の世界が現実に！医療とか宇宙関係の技術はワクワクしながら読んだ。2015/05/24
