数学史をどう教えるか―算数・数学の授業における数学史活用の目的・方法と実践

数学史をどう教えるか―算数・数学の授業における数学史活用の目的・方法と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885953798
  • NDC分類 375.41
  • Cコード C3041

内容説明

本書は、数学史の活用に関する先行研究の調査、活用の原理と方法論の提言、教材開発、授業実践と評価、及び数学史活用の有効性の検証という一貫した研究についてまとめている。

目次

序章 教育課題を解決するための数学教育と数学史との連携
第1章 数学史と数学教育
第2章 数学教育における数学史の活用に関する研究の現状と課題
第3章 数学教育における数学史活用に関する基本的な考え
第4章 高等学校数学科における数学史を活用した教材の開発例―数学2「微分積分法」の指導を例として
第5章 高等学校数学科における数学史活用の実践と有用性―数学2「微分積分法」の指導を例として
第6章 小学校、中学校、及び大学における数学史の活用

著者等紹介

塚原久美子[ツカハラクミコ]
昭和56年津田塾大学学芸学部数学科卒業。同大学大学院理学研究科中退。上越教育大学大学院学校教育研究科修了。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。教育学博士。現在、高等学校で数学を担当している。日本数学史学会運営委員及び和算研究所評議員を務めている
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