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ユーラシア・ブックレット
シベリア抑留―いま問われるもの

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885953651
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0336

内容説明

ソ連の対日参戦の裏でスターリンの企みが進められた。大陸で強制労働にかり出された背景を今問いかける。

目次

序章 黒柳徹子さん、松島トモ子さんらの思い
1 なぜ「抑留」は起きたのか
2 シベリア「三重苦」
3 いま何が問題か
4 平和・友好への道

著者等紹介

堀江則雄[ホリエノリオ]
1947年福井県生まれ。東京外語大ロシア語科卒。国立国会図書館勤務を経て新聞記者(ワシントン、モスクワ特派員)。現在、ジャーナリスト、ユーラシア研究所運営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

9
初読。「再び歴史の過ちを繰り返さない」とは、一方通行ではなく、両国、そして双方の人々に向けられたものなのである。「平和・友好」には、少なくとも、お互いの人びとの胸の底にある、こうした感情にまで思いをはせること、そして歴史の相互理解によって深く刻まれた憎しみの痕跡を解消していくことが必要であろう。(本文より引用)2012/12/01

0
第Ⅳ章でも、日露関係の亀裂の原因がロシア側だけでなく日本軍にもあることにふれているが、加えて巻末の「抑留に関する」年表が1904年の日露戦争に始まっていることは評価できる点だと思う。2015/04/27

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