内容説明
代表作となった「シジミ」「表札」「くらし」など、６８年の初版時より今なお新しい魅力を放ち続ける珠玉の名詩集。歴史を見つめ、未来に手渡す、待望の復刻版。
目次
シジミ
子供
表札
くらし
夜毎
旅情
海辺
花
幻の花
島〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りつか
5
「石垣りんの手帳」読んでみようかなー、と思ったものの、著作を全く読んだことがなかったので手にとった。でも考えてみれば日記って交友関係とかの話が出てくるわけなので、詩集よりもエッセイを読んでみたほうがよかったのかもしれない。いくつかあった、家についての詩が（ポジティブかと言われるとたぶんそうではないのだけど、その色合いも含めて）好き。2025/05/25
mutu-bird
2
やはりいい。ものすごく、共感する。「生えてくる」には泣きそうになるし、「落語」には奮い立たされる。2023/09/20
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