内容説明
本書は、静定構造物の解法を勉強し、いよいよ、より実際の建物に近い不静定構造物の解法を勉強しようという構造初心者の方を対象に書いた本である。今学んでいることが、実際の建物の構造計算のどの部分であるのかを常に意識しながら勉強を進められるように、鉄筋コンクリート造２層２スパンの簡単な建物を例題として、構造計算の手順に沿って章を進めている。
目次
第１章 不静定構造力学
第２章 一般事項
第３章 準備計算
第４章 応力計算
第５章 断面計算
第６章 二次設計
著者等紹介
早川静［ハヤカワシズカ］
平成３年早稲田大学理工学研究科建設学専攻修士課程卒業。現職は、読売東京理工専門学校建築学科専任教員
浜田直樹［ハマダナオキ］
昭和４９年愛媛県立松山工業高等学校建築科卒業。現職は、ＮＴＴファシリティーズ都市・建築設計本部主査
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