内容説明
本書は東洋書店のものをはじめ、著者のスペイン語参考書を読んでくれた人のために、これまでの本でオフレコとなった部分を1冊にまとめたものです。
目次
スペイン語はいま
スペイン語かイスパニア語か
スペイン語にもある中華思想
やさしすぎてご免なさい
習い始めのつまずき
スペイン語の難所と急所
よい先生の条件
文法用語は単なる目安
外国人に習う方法
海外研修は“黄色い羊”か〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mariamaniatica
2
大学で西語を専攻されたわけでもなく、しかもラテン米寄りの変わり種・寿里先生。良い辞書について、キリスト教との関わり、また名前の由来などは私好みのコダワリで面白かった。先生のイライラ感も垣間見えたりして共感してみたり・・・でも私はやっぱりスペインのスペイン語が好きですけどね!2013/04/04
Kumo
0
スペイン語学習に必要な心構え、前提知識等を説いた書。初級文法の勘所や辞書の選び方など、初心者には嬉しい指南。言語習得一般の話題も多いので、何か別の言語を学ぼうとする人にも有用。ただ、この程度で「辛口語学エッセー」を名乗るなんて、よっぽどスペイン語業界は甘口なんだな。全編を通してセミコロンやコンマの後に空白を入れていない表記方法が気になった。辛口評論に誤綴りが多いと、ちと格好悪いね。2016/10/29
えりツィン
0
スペイン語の世界は広い。スペインのスペイン語だけに偏らないようにしようと思いました。2009/12/19