内容説明
民衆は歴史の表舞台に立たなくともそれぞれの時代を築き生き抜いてきた。民衆史は私たち自身の歴史である。通説を打ち破り、地域史の新たな地平を拓く。
目次
縄文の多様な顔
蝦夷は何者か
前九年合戦再考
都市平泉の風景
北の鉄文化を歩く
東北を駆ける馬
中世を読み直す
街の記憶をたどる
石碑は語る
北への備え
災害を生きる
入会権を考える
未来に残す文化財
著者等紹介
八木光則[ヤギミツノリ]
1953年北海道生まれ。盛岡市教育委員会勤務を経て、岩手大学平泉文化研究センター客員教授。博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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