内容説明
易学界の重鎮が、深く心をゆさぶる畢生の墓碑銘…易との出合いから30年。科学との融合と共存しうる確かな発見を得て、その意義と、いきいきした幸福の見つけ方を提案する瞠目の書。混沌の今、壁を乗り越え、改めて自分を知り、さらに変え、きちんと生きる、熱い勇気を開花させる珠玉の人生論。
目次
霊感の強制
占いの限界
易と相
明治の易聖
易聖と易豪
運命の分岐点
私の運命学入門
入隊前後
処女作前後
成吉思汗の秘密
引越しマニア
法廷に立つ
占いと信仰
占いと報酬
運命の改善
望診の技術
サロメと首
四柱推命学
著者等紹介
高木彬光[タカギアキミツ]
大正9年(1920)、青森市生まれ。旧制一高・京都大学工学部卒。太平洋戦争後、二人の占い師に進められ、処女作『刺青殺人事件』を書き上げ、江戸川乱歩氏に認められて推理作家の第一線を歩むこととなった。推理小説・時代小説等の著作多数。占術は推理小説以上の経験を有し、10数冊の著書がある。平成7年(1995)9月9日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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