内容説明
実務経験充分な相続税のプロフェッショナルが相続の事例・裁決例を読み解き思わぬ落とし穴を解説。金融マン・FPに読んでいただきたい一冊。
目次
第1回 相続財産の認定アウトとセーフ―父親(被相続人)が毎年一定額を入金していた/子供(甲)名義の預金口座の貯金は相続財産に含まれないとした事例
第2回 相続の前に考えること―夫が妻のために負担した有料老人ホームの入居金はいくらまで非課税か
第3回 相続こうすればよかった―生命保険金編
第4回 相続の誤解&相続税の誤解~よくある勘違い
第5回 妻の老後の生活が心配になり、妻の口座に入金した現金が問題となった事例
第6回 相続税のお尋ねを巡る税務トラブル―安易に書いて返送すると重加算税が!
第7回 子供がいないからといって、甥を養子にして失敗
第8回 質問応答記録書と高齢者
第9回 失敗しない生前贈与の仕方―「贈与したつもり預金」とならないために
第10回 生命保険―その受取人を誰にするかが重要です!
第11回 登記・登録名義は慎重に!
著者等紹介
徳田孝司[トクダタカシ]
公認会計士・税理士。辻・本郷税理士法人理事長。昭和55年、監査法人朝日会計社(現あずさ監査法人)に入社。昭和61年、本郷公認会計士事務所に入所。平成14年4月、辻・本郷税理士法人設立、副理事長に就任し、平成28年1月より現職
木村信夫[キムラノブオ]
税理士。辻・本郷税理士法人副理事長。昭和60年本郷公認会計士事務所(現:辻・本郷税理士法人)入社。昭和63年税理士登録。平成15年理事に就任。平成28年副理事長に就任。主に相続・事業承継業務を専門に取り組んでいる。毎月相続セミナー等の講演を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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