目次
第1章 公会計改革の課題と「基準モデル」―今、日本で何が起こっているのか(苦しい日本の台所事情;増え続ける日本の公債残高 ほか)
第2章 「基準モデル」と地方自治体経営―地方自治体の救世主になるか(「地方自治体」未来地図は基準モデルで描こう;「新公会計」で意思決定をガラス張りにする ほか)
第3章 K市に見る「公会計改革」成功レポート―「市民の金庫番」の自覚が基準モデル導入を円滑に(「基準モデル」導入の環境はすでに整っている;「4カ月15回のセッション」が改革工程の基本 ほか)
第4章 公会計処理「変換パッケージPPP2.0」の実演―システム導入13ステップとそのポイント(自動で簡単!財務諸表作成ソフト「PPP2.0」;「固定資産台帳」の初期設定がまず出発点 ほか)
第5章 「財政健全化法」と「公会計」の関係―健全化法と公会計は車の両輪だと考えよう(強力な自治体「経営管理システム」としての健全化法;自治体の「自力再生力」を引き出す)
著者等紹介
松村俊英[マツムラトシヒデ]
早稲田大学政治経済学部卒業後、地方銀行入行。その後(社)日本経済研究センターへ出向。日本経済の潜在成長力、中期経済成長などの推計を担当。1997年にパッケージソフト開発のウッドランド株式会社入社。その後、ウッドランド社内で「ABC(活動基準原価計算)プロジェクト」に携わり、管理会計・会計問題のエキスパートに。2003年に株式会社ABM代表取締役。2008年からは株式会社パブリック・マネジメント・コンサルティング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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