内容説明
仲間が集まって共同生活を営む“グループハウス”は、わが国でもようやく人々の関心を集め始めました。グループハウス“さくら”は、8年前、一人のオーナーのもと平均年令80歳の女性6人でスタートしたわが国最初のグループハウスです。本書は、ハウスの誕生から日常生活にまつわる悲喜こもごもの物語りです。
目次
プロローグ おとしよりに「共同生活」の場を
けんかもできるうちが花―グループハウス「さくら」の日常生活
あんたがポックリいったら……―「さくら」ができるまで
一緒にお墓に入る人募集―「さくら」の仲間たち
「さくら」に来て、自分の時間がもてました―入居者たちのことば
グループハウス運営を目指す方々への堤言