著者等紹介
落井俊一[オチイシュンイチ]
1949年福井県南条郡今庄町に生まれる。1973年名城大学理工学部卒業。1976年名古屋トヨペット(株)退社。今庄町にて飲食店開店。1983年写真店(フォトハウスノア)開店。1988年福井県芸術祭奨励賞受賞。現在、日本風景写真協会副会長、日本写真作家協会会員、フォト禅会員、フォト釉主宰
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感想・レビュー
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メイロング
2
自然や建築物メインの写真集で、お坊さんはないのね。法堂からの定点観測がすごく素敵。森と建築が融け合っているようで、四季を追っていくと不思議な感じ。一種のSFなのかも。2012/09/01
Komine Masako
0
永平寺の写真集だから、「読んだ」っていうのはちょっと違うか。「読んだ」じゃなくて、「感じた」が正しいかな。四季を通じた永平寺のいろいろな姿。新緑の柔らかさ、水や土の匂い、雪の静けさが感じられる。こういうところで修行に打ち込むお坊さんたちは、とても純粋な気持ちでいられるんじゃないかしら。やっぱり日本はいいな。こういう写真に触れると、ふっと一緒に修行してみたくなる。…なんて、結構甘ちゃんな私。2013/04/09