内容説明
世界的評価を受けている「知的障害者更生施設みずのき」の絵画作品、12作家194点を収録するとともに、指導者であった西垣籌一の美術教育を、創造の原点である初期ドローイングから明らかにする。
目次
みずのきの絵はアウトサイダー・アートではない
図版
初期のドローイングと西垣籌一の美術教育
みずのき絵画教室年譜
みずのきの絵画/西垣籌一関連文献
著者等紹介
西村陽平[ニシムラヨウヘイ]
1947年京都市生まれ。1973年東京教育大学教育学部芸術学科卒業。1975年から1998年まで千葉県立千葉盲学校で図工を担当。視覚障害の子どもたちに造形指導を行うとともに、自らも造形作家として活動。1977年には、日本陶芸展において外務大臣賞受賞。現在は、日本女子大学助教授
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