文楽・女方ひとすじ―おつるから政岡まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885917400
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C0074

内容説明

師匠や兄弟子たちとの思い出をまじえ、足十年、左十年といわれる人形遣いの日々を語る。

目次

1 淡路島
2 文楽三和会
3 文楽合同
4 師匠逝去
5 文楽へのいざない

著者等紹介

桐竹紋寿[キリタケモンジュ]
昭和9年6月30日生まれ。淡路島出身。幼少より母の影響で、芸事に親しむ。昭和21年秋から淡路人形浄瑠璃の人形を稽古。昭和23年11月3日赤坂御所で御前公演。『順礼歌』のおつるを遣う。昭和25年2月、二代桐竹紋十郎に入門。爾来、女方の人形ひとすじ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dumpty

0
やっぱり奥は深い。おぼれそう(笑)。2008/06/12

NyanNyanShinji

0
文楽評論家の髙木浩志が、文楽人形遣いの桐竹紋寿にインタビューをしつつ、一冊の本としてまとめたもの。淡路島での生い立ちから、同地での子供達の人形浄瑠璃一座の乙女座での活躍。師匠の桐竹紋十郎とその一門『二代目勘十郎や簑助、先代清十郎)の思い出、そして発刊当時の紋寿による芸談と手堅くまとまった本。どちらかと言うと、文楽入門当時の三和会と紋十郎との思い出が重きを占めている。一方、芸談の方は女方を遣う兄弟子簑助が上にいるため、尼崎の操や熊谷陣屋の相模はなかなか回ってこない焦りというか苛立ちが何となく感じられた。2022/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2579
  • ご注意事項