出版社内容情報
破壊せよ! 未来のために
腐敗した政治と劣化したメディアを破壊し、日本を再生するための戦略と実行プラン。
政治屋を一掃し日本再生。そのために腐敗した都議会、そして地方議会から日本を甦らせる。
そう掲げて、石丸伸二は地域政党「再生の道」を結党した。
しかし、この国で新しく出て行く者は、常に潰されてきた。
石丸が日本政治の救世主となるか、時代の徒花で終わるか。今まさにその岐路にある。
石丸伸二とは何者なのか?
「議員の任期は8年」「党としての政策は掲げない」という前代未聞の方針の背後にある戦略とは?
「再生の道」が描く日本の未来とは?
社会学者・西田亮介との対話から、その実像が明らかになる!
(目次)
はじめに――「政治改革」を終わらせる 石丸伸二
序章 地域政党「再生の道」
第1章 東京都議会議員選挙のスキームとビジョン
第2章 選挙制度の虚と実
第3章 仕事ができる人、できない人
第4章 公職選挙法の不思議
第5章 適材適所と最適化の政治
第6章 石丸伸二の経済・外交・安全保障・社会保障政策
終章 大阪第2首都と九州独立計画
解説――「再生の道」はすでに「成功」している? 西田亮介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
21
僕が仕組みとか手法とか、仮定推論実践みたいなのが好きだからかもしれないですが、普通に読み物として面白かったです。 個々の賛否以前に論理的で考え方の納得感があるのが好き。そして、考え持ってる人と、そこに表に出てる予習ちゃんとした人の対談だから齟齬のストレスないのも読んでても聞いてても良かった。 あくまで上手くいくかはわからないけど、過去こういう事例があって、なのでこう考えてこうしようとして、そのためにはこうする必要があってという流れが ⤵︎2025/04/24
ネロ
15
東京都知事選で一躍注目を浴びその後も何かと騒がれる石丸伸二氏と、社会学者の西田亮介氏との対談本。「沈みゆく日本の救世主か、時代の徒花か」とキャッチーで大袈裟な表現が用いられているが、石丸新党の再生の道は、大袈裟でなく救世主的な存在になり得るんじゃないかと思ったり。。。個人的には、躍進してほしい存在。2025/04/28
スマイル
0
ある程度石丸氏の動向は把握している方なので、知っている事が多いだろうと思ったが、なかなかどうして。 現代の日本の様々な問題点を明らかにして書かれた内容である。 特に、高校生などにお勧めする。 また、常に批判的な政治家の諸氏も読まれた方が良いかと思う。 社会学の西田氏は決して石丸氏支持ではなく、研究家として冷静に見つめ、石丸氏の再生の道への取組を評価している。 石丸氏の覚悟、そして本質的な日本の政治の問題、これに目をつけた箕輪氏を賞賛したい。2025/05/01
はあびい
0
この著書の元になった対談は「ReHacQ」の動画で半分見ました。残り半分は見る前に先に読んでしまいました。2025/04/27