内容説明
格調高い九州系の芸と心。銀明会七十周年を記念して、歩んできた道を語り、地歌箏曲の真髄を伝える。
目次
第1章 私の来し方(なんでもかんでも;手解き;宮城道雄先生 ほか)
第2章 楽器のこと(撥;駒;皮 ほか)
第3章 地歌の表現(『黒髪』:『影法師』;『出口の柳』 ほか)
著者等紹介
藤井久仁江[フジイクニエ]
昭和5年8月15日東京市渋谷区に生まれる。8年母阿部桂子に筝の手解きを受ける。11年宮城道雄に入門。12年川瀬里子に入門。22年平原寿恵子(東京芸術大学声楽部教授)に発声を学ぶ。24年大和楽研究所(大倉喜七郎所長)にて和声楽を学ぶ。31年NHK邦楽技能者育成会第一期卒業。32年結婚。関西移住。関西銀明会設立。34年関西銀明会第一回演奏会開催。42年東京に戻る。45年銀明会副会長に。47年文化庁芸術祭優秀賞。50年文化庁芸術祭優秀賞。56年文化庁芸術祭大賞。59年芸術選奨文部大臣賞。東京芸術大学邦楽科講師となる。平成3年銀明会二代目会長となる。4年紫綬褒章。6年社団法人日本三曲協会理事となる。7年モービル音楽賞。東京芸術大学邦楽科客員教授となる。8年銀明会六十五周年・関西銀明会四十周年記念演奏会。10年東京芸術大学邦楽科客員教授退官。12年勲四等宝冠章。13年銀明会七十周年記念演奏会
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