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内容説明
『難波噺』を読み解く歴史散歩。天下の台所・町人の都といわれた近世大坂の名所・旧跡・風聞・人物・伝承・事蹟を訪ねる。
目次
1 難波田舎は城下町
2 大坂の街と風物を歩く
3 大坂の史跡を歩く
4 秀吉の旧跡を歩く
5 忠臣蔵の遺跡を歩く
6 芝居見物
7 名所・名物を歩く
著者等紹介
渡辺忠司[ワタナベタダシ]
1947年(昭和22年)、愛媛県に生まれる。大阪経済大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、大阪市史料調査会主任調査員、仏教大学・大阪大学各非常勤講師。専攻は日本経済史(近世)
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感想・レビュー
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わ!
0
面白かった。池田正樹という江戸時代の人物が書いた「難波噺」という大坂観光日記のような内容の本を元に、著書が書いた本であるのだが、その割には「難波噺」からの引用が少ない。以前、森琴石という人が書いた「大阪名所独案内」という本を元にした「森琴石と歩く大阪」という本を読んだが、いずれの本も、元となった本にどのような内容が書かれているのかが、今ひとつわかりにくい書かれ方をしている。しかし、その点を除けば、江戸時代、明治時代の古書が紹介している大阪名所を、もう一度現代と対比させながら紹介しているところは面白い。2018/05/06
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