平和革命と宗教―東ドイツ社会主義体制に対する福音主義教会

平和革命と宗教―東ドイツ社会主義体制に対する福音主義教会

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  • サイズ A5判/ページ数 674p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885822421
  • NDC分類 312.34
  • Cコード C3031

内容説明

東ドイツの崩壊に福音主義教会がいかにかかわったか。体制が平和裡に転覆する過程を未公開資料、ドキュメントを用いて問題の本質に迫る。

目次

第1編 東ドイツ体制崩壊とドイツ統一(東ドイツの構造原理とナチ体制―独自性と共通性;東ドイツ憲法下の独裁制―ナチ体制との対比;東ドイツ・イデオロギーの特徴―ナチ・イデオロギーとの対比;イデオロギー上の要請と政治的現実;両独裁のイデオロギーとテオロギー ほか)
第2編 東ドイツ政府の教会政策―その理念と展開(社会主義社会の構築;社会主義基盤の強化と教会;SED教会政策の新局面と社会主義憲法;国家・教会関係の限定的接近;七八年頂上会談とその影響 ほか)

著者等紹介

清水望[シミズノゾム]
1960年早稲田大学政治経済学部教授。1970年政治学博士(早稲田大学)。1995年早稲田大学名誉教授。著書に、『国家と宗教』(早稲田大学出版部・1991年、第10回政治研究桜田会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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