内容説明
四わのひよこがうまれました。一わめのひよこが、「ピヨ!」二わめのひよこが、「ピヨ!」三わめのひよこが、「ピヨ!」でも、四わめのひよこは、「ピケキョ!」。「ピーちゃん。ピヨって、いってごらん」だけど、ピーちゃんは、ちいさなこえで、「ピケキョ」。オーストラリア児童図書評議会推奨図書に選ばれた、温かい愛情豊かな絵本。
著者等紹介
ブライアン,ジャニーン[ブライアン,ジャニーン] [Brian,Janeen]
元小学校教師。これまでに100冊以上の本を執筆。『もくようびはどこへいくの?』(主婦の友社)、『あっちいけ!オーストラリアのラクダ』、『ピラウク わたしが子どもだったとき』、『ぼくは汚い恐竜』(オーストラリア言語病理学協会賞受賞)の4作はCBCA(オーストラリア児童図書評議会)の年間ベストブック賞銀賞を受賞
スネル,ダニー[スネル,ダニー] [Snell,Danny]
アデレード在住のフリーランスのイラストレーター。アデレード中央美術学校、南オーストラリア大学で学び、1992年にデザイン学士(イラストレーション)の学位を取得
ひこ・田中[ヒコタナカ]
1990年『お引越し』で第1回椋鳩十児童文学賞受賞。1997年『ごめん』で第44回産経児童出版文化賞JR賞受賞。2017年『なりたて中学生 初級編・中級編・上級編』で第57回日本児童文学者協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
兄弟で一人だけ鳴き声が違うひよこのピーちゃんです。 最初は、みんなと同じ鳴き声を出すようにしつけられますが出来ません。 一人外に出かけたピーちゃんに、世間にもおかしいと言われてしまいました。 この絵本は、違っていても良いんだよと結論づけてくれましたが、個性を否定してしまったらピーちゃん行き場を失っていたのだと思います。 ピーちゃんも強い子で良かったですね。 2019/08/30
遠い日
13
みんなに変だと言われても、自分の頭で、自分の力で、よぉく世間を見聞したひよこのピーちゃん。変だと言われてめげなかったこと、自分がこれでいいと、納得できたこと。こういう強さは人生を豊かにする。2018/07/18
はる
9
よんでもらい本。図書館での小さなおはなし会のようなもので。ひよこもブタも雰囲気が見慣れない~と思ったらオーストラリア産。そして訳がひこ田中。これは鳴き声を原作で確かめてみなくては!読んでくれた人の柔らかい雰囲気に良く合っていて良かった。2019/01/16
大島ちかり
7
人と違うことを気にしてはいけないという教訓かな。2019/12/19
timeturner
4
ほかのひとと違って何が悪いの?を探す旅。みんなが相手をそのまま受け入れればいいんだよ、ね。ジャニーン・ブライアンのぽわぽわした絵がかわいい。2019/09/27
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