出版社内容情報
世界各地の昔話、創作物語等を収めたA6サイズのお話集。語り手のテキストとして、また、図書館、幼稚園、学校での読み聞かせにも。てのひらにのる小さなお話集です(A6判)。各巻に幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指あそびなど数編を収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け(現在までの発行部数175万部以上)40年以上続くロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。
"○ねずみのすもう(日本の昔話/瀬田貞二再話)○おおかみと七ひきの子やぎ(グリム昔話/東京子ども図書館訳)○ホットケーキ(ノルウェーの昔話/松岡享子訳)○雀、雀、(東京のわらべうた)○番ねずみのヤカちゃん(R・ウィルバー作/松岡享子編・訳)/話す人のために/お話とわたし
"
東京子ども図書館[トウキョウコドモトショカン]
編集
大社 玲子[オオコソ レイコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
『 ねずみのすもう / おおかみと七ひきの子やぎ / ホットケーキ / 雀、雀、 / 番ねずみのヤカちゃん 』 素話【テーマ おはなし会】2012/04/11
長くつしたのピッピ
4
語りのテキストとして、いつもはざーっと眺めているが、今回ゆっくり読んでみた。どのお話も簡潔で、読み聞かせにも向いていると思った。2012/10/09
m
3
お話は「ねずみのすもう」「おおかみと七ひきの子やぎ」「ホットケーキ」「番ねずみのヤカちゃん」の四つ。個人的に馴染みのある話が多かった。「ねずみのすもう」はジブリ美術館で放映されていたし、「おおかみと七ひきの子やぎ」と「番ねずみのヤカちゃん」は図書館か小学校で読み聞かせしてもらった覚えがある。チョークを食べると声が変わるの?と疑問に思っていたなぁ。いつも七番目の子やぎの気持ちになってしまうのはどうしてだろう。懐かしい一冊だった。2015/03/06
やな。
3
「おおかみと七ひきの子やぎ」を覚えた。語り初めは、6月21日。前回覚えた「ホットケーキ」は、約30人の小学1年生に語った時の反応が良く、忘れられない。よく笑ってくれたし、転げ回ってまで笑う子もいた。帰り際には、抱きついてきてくれた子もいて、可愛かった~。今度は、子ども達が母親にホットケーキをねだる箇所を意識的に注意しながら語りたい。2013/04/27
千木良
1
ムスメらに読み聞かせ。日本の昔話、瀬田貞二再話「ねずみのすもう」、グリム昔話、東京子ども図書館訳「おおかみと七ひきの子やぎ」、ノルウェーの昔話、松岡享子訳「ホットケーキ」、東京のわらべうた「雀、雀、」、R・ウィルバー作、松岡享子編・訳「番ねずみのヤカちゃん」を収録。2016/08/02
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- 和書
- 奈良市史 〈通史3〉