感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
35
正直な爺さとごうたれ爺さが初夢を語り合うことから始まる日本の昔話『天福地福』、知恵を使ってお姫さまとの結婚に成功するフィンランドの昔話『チモとかしこいおひめさま』、群馬のわらべうた『ねこさん、ねこさん』、おひめさまの傲慢さが際立つアンデルセンの『ブタ飼い』など収録。これぞグリムな、残酷だけれどドラマチックな展開グリムの昔話『森の中の三人のこびと』が特に面白かったです。2021/03/02
じょうこ
6
継子譚は「森のなかの3人のこびと」。姉妹どちらも連れ子だが、継母のイジメぶりが2日めから始まり、容赦なく、父も登場せず、読んでいてキツかった。さすがグリム童話。爺さま譚は「天福地福」。欲張り話はなぜかホッとする。2024/06/05
seraphim
6
素話の勉強のために読んだ。「ブタ飼い」は少しブラックなお話。きちんと、ものごとを判断できる目を持たなければ…。2013/06/25
m
3
お話は「天福地福」「チモのかしこいおひめさま」「森のなかの三人のこびと」「ブタ飼い」の四つ。後半2つの話がなかなか怖い。おはなしのろうそく1から読み続けてきたものの、ちょっと飽きてきたかも。2015/02/07
千木良
0
ムスメに読み聞かせ。日本の昔話、東京子ども図書館再話「天福 地福」、フィンランドの昔話、東京子ども図書館訳「チモとかしこいおひめさま」、群馬のわらべうた「猫さん、猫さん」、グリム昔話、東京子ども図書館訳「森のなかの三人のこびと」、アンデルセン作、東京子ども図書館訳「ブタ飼い」を収録。2016/01/11