内容説明
カルデラ噴火を巡る川内原発取り消し訴訟の控訴審がモデル。裁判官、火山学者、国会議員の思惑が絡み合う中、信念を貫き通す原子力規制官僚は、その矜持を保ち続けることができるか―。元文科官僚による、第4回「エネルギーフォーラム小説賞」受賞作『小説 1ミリシーベルト』に続く待望の第二作!
著者等紹介
松崎忠男[マツザキタダオ]
1953年生まれ。東京大学工学部卒業、米国ペンシルベニア大学大学院修士課程修了。旧科学技術庁に入庁。文部科学省で科学技術行政などに携わる。デビュー作『小説 1ミリシーベルト』で第4回エネルギーフォーラム小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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