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名門・県立浦和高校の白熱エネルギー講座

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885554759
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

徹底研究!日本の電力問題。文部科学省SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校“公立の星”が取り組んだアクティブ・ラーニングの実践。

目次

1 動機編―日本の未来を担うリーダーが電力問題を考える意義(いざ始動!「徹底研究!日本の電力問題」―生徒も教師も文理融合、未来志向で;なぜ今、「電力問題」なのか―高校生が電力についてとことん考える)
2 実践編1―知識を習得し、電力問題を多角的に理解する(新聞社説読み比べ(2015年5月7日)―メディアは「高浜原発再稼働差し止め」をどう報じたか
発電の仕組みを理解する(2015年5月22日)―アクティブ・ラーニングによる発電方法の基礎知識習得「原子力」「火力」「再生可能エネルギー」 ほか)
3 実践編2―知識をつなぎ、学び合い、深める(日本の再生可能エネルギーの導入状況と今後の展望(2015年11月18日)
2030年エネルギーミックスにおける「原子力発電」のあり方(2015年11月25日) ほか)
4 まとめ編―世界へ発信し、未来を創造する(東京大学で研究成果をプレゼン、しかも英語で!?(2016年2月13日)―浦高生の提言を世界へ発信、SGH総合報告会
論文集完成―1年間「電力問題」にどっぷり浸かって学んだこととは ほか)

著者等紹介

岡田直人[オカダナオト]
1977年、埼玉県生まれ。埼玉県立春日部高等学校、東京大学教育学部卒業。1999年、川崎重工業入社。同社退職後、2002年より埼玉県立高等学校教諭(英語)として勤務。県立南稜高等学校(2002~2006年)、県立浦和高等学校(2007~2015年)を経て、2016年より埼玉県立総合教育センター指導主事、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひで

3
県立浦和高校2年生有志10名が1年間をとおし「日本の電力問題」について探求した記録。「総合的な学習の時間」のなかで自由に設定したテーマに沿って、クラスの枠を越えて取り組んでいく。原発や再生可能エネルギー、脱炭素社会、地球温暖化、エネルギーミックス…などなど。この浦高の生徒達は、自ら調べ、現場を見学し、専門家に聞き、広い範囲について総合的に理解した上で、将来自分たちが進むべき道筋を示しました。ある一部だけをみて、偏ったイメージで良し悪しを判断していかもしれない自分に反省です。2021/05/04

shizuca

2
こんな授業をうけてみたいし、やってみたい。ここまでの能力を持てるようにしなきゃならないのだけど、そこはおいておいて。 意見をいうには自分で様々な角度からそれについての知識を得て考えなければいけない(似たニュアンス)という高校生の言葉にはっとさせられました2022/12/13

しょうすけ

1
高校生の段階でこのような社会問題を調査して自分なりの答えをだすのは立派の一言。 彼らの前途に期待!2018/05/10

Tomonori Yonezawa

0
【相互貸借】地元の高校・生徒に必要だと図書館に訴えたが、他県から取り寄せ。仕事のネタとして、高校のトップランナークラスがどの程度か知るために読んだが、正直ここまでレベルが高いのかと驚いた。 企業側から次世代層と接点構築・強化を考えるなら、高校側へ「これに準ずる程度」をプレゼンできなければ魅力不足に映るのかも。担当も実力不足だし予算も足りない。どの辺にラインを引くか、見合う金を引っ張っれるか。長くなることを覚悟する他、向こう側をもっと熱くしなけれ難しいだろう。後、この本は会社の資料として買おう。2019/04/30

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