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内容説明
一人ひとりが読み解く力を養うのはなかなか難しい。だから、いま必要だと思っているのは、「メディアのメディア」です。メディア情報を第三者的な目で診てくれる、つまり医者が人の体を診るような「メディアのメディア」が必要です。これが充実すれば、既存のおかしなメディア情報に振り回されることは少なくなるでしょう。
目次
第1章 「不安」報道のパターン
第2章 NHKの大罪
第3章 「メディアのメディア」とは何か
第4章 リスクコミュニケーションは、なぜ失敗するのか
第5章 新基準値は「安全と安心」を達成したか
第6章 活断層報道と戦争前夜の空気
終章 ネガティブ報道の帰結
著者等紹介
小島正美[コジママサミ]
1951年愛知県犬山市生まれ。1974年愛知県立大学卒業。毎日新聞社入社。長野支局、松本支局を経て、東京本社・生活家庭部、千葉支局次長を経て、現在、生活報道部編集委員。東京理科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tolucky1962
5
民主党が嫌いで産経新聞を妄信ている人が毎日新聞に入ってしまいおかしなことを言いだしたというところでしょうか。新聞記事などに根拠がないとか言いながら、政府の調査は全く疑わないあたりは新聞記者に向いていない人でしょう。疑わしきは黒ではダメと言いながら、だから単純に白だといわんばかりに論調も辟易。リスクコミュニケーションの章もなんら新しいものはない。一番重要なメディアのメディアとやらも全く具体性がない。どんなものかわからないが、読んだ限りでは、きっとYahooニュースレベルのように思われます。2015/08/26
も
0
問題は、性善説と性悪説のぶつかり、だけ?しゃべってると結構問題点が発散しやすい。難しい。2014/05/02