内容説明
光計測器を通して知る!基本原理と実践的な光通信。光ファイバを使うとなぜ大量のデータを高速で伝えられるか。光通信ネットワークの中で文書・画像・データの伝わり方とその確認方法などを、計測器を通して実践的に解説。基礎知識・光測定器の原理・実践的測定例・校正と標準化技術等。
目次
第1章 光通信の概要(光通信はどこで使われている?;なぜ、光通信? ほか)
第2章 光通信用測定器(光源;光パワーメータ ほか)
第3章 光通信用測定の例(光受動部品の測定;光能動部品の測定 ほか)
第4章 光通信用測定器の校正と測定方法の標準化(光測定器の校正;光通信と測定法の標準化 ほか)
著者等紹介
大谷昭仁[オオタニアキヒト]
1961年福岡県生まれ。1984年宮崎大学工学部応用物理学科卒。1984年アンリツ株式会社入社、光応用、光通信用計測技術の研究に従事。2000年アンリツ株式会社研究所光短パルス技術プロジェクトチーム主幹研究員、超高速光波形観測基盤技術の研究に従事。2001年アンリツ株式会社メジャメントソリューションズデジタルコム事業部第2開発部プロジェクトチーム課長、光計測器全般の開発に従事。現在、アンリツ株式会社コアテクノロジーR&Dセンター光計測基盤技術開発部主幹研究員。次世代光計測基盤技術の研究に従事。電子情報通信学会、電気学会正員
古川浩[フルカワヒロシ]
1961年佐賀県生まれ。1982年熊本電波高専電子工学科卒業。1986年埼玉大学大学院修士課程修了。同年アンリツ株式会社入社、以後、光通信用デバイスや測定器の研究に従事。現在、同社コアテクノロジーR&Dセンター企画部課長。電子情報通信学会正員、IEEE会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。